MotoGPに参戦するヤマハは、2024年シーズンの3レースでテストライダーのカル・クラッチローをワイルドカード参戦させると発表した。
クラッチローは2020年限りでMotoGPを引退した後、ヤマハのテストライダーに就任。2024年も引き続きヤマハでテストライダーを務めている。
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彼は怪我をしたライダーの代役でレースにも参戦。2023年には日本GPでワイルドカード参戦を行なった。
2024年シーズンはまだワイルドカード参戦の計画が発表されていなかったが、4月26日にヤマハはクラッチローの参戦予定を公表した。
発表によると、クラッチローが参戦するのは第7戦イタリアGP、第11戦イギリスGP、第14戦サンマリノGPの3戦となっている。なおイギリスGPは彼にとって母国戦となる。
ヤマハは最近苦戦に喘いでおり、2024年はホンダと共に優遇措置の対象メーカーとなってしまった。そのため、ワイルドカード参戦も通常より多い計6回使用可能となっているが、今回発表されたのは3回分。そのため、サンマリノGP以降にさらにクラッチローがワイルドカード参戦する可能性も残されている。
ライバルメーカーは、26日にヘレス・サーキットで開幕した第4戦スペインGPで、早くもワイルドカード参戦を実施。KTMはダニ・ペドロサ、アプリリアはロレンソ・サヴァドーリ、ホンダはステファン・ブラドルを参戦させている。
なおドゥカティにはワイルドカード参戦が許可されておらず、今シーズンは従来のようにテストライダーのミケーレ・ピッロを参戦させることが不可能となっている。
またヤマハはスペインGP終了翌日のヘレステストで、“全く新しいマシン”を投入する予定だと明らかにしている。
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